小さな村の山奥に、村を荒らすヨウカイが住んでいた。村人は年に一度食べものを捧げてその怒りを静めてきたが...。
村を荒らしたり、村人への要求をエスカレートさせたり、かなりタチの悪いヨウカイです。
耐えかねた村人たちは、ちからをあわせて退治しようと決心します。
最後にヨウカイが見せた愛。
じぶんの「所有物」への執着だったのかもしれませんが、体を張って守ろうとしたのも事実。
もしかすると本当は、優しい心も持っていて、みんなと仲良くすることもできたのかもしれないと思うと、すこし可哀想な気がしました。 (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子10歳)
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