児童文学界で活躍中の著名作家10名による、短篇アンソロジー、「本当にあった?」シリーズ3巻のうちの第2巻。作家が、これまでの人生で体験したり、見聞したりしたことのある世にも奇妙な出来事をもとに、書き下ろしています。本作のキーワードは、「奇妙」。誰にも説明できない「世にも奇妙なお話」ばかりが10編収められています。本シリーズの姉妹編『本当にあった? 世にも不思議なお話』『本当にあった? 世にも不可解なお話』の2冊もぜひ、手にとってみてください。
小森香折『フラッシュ・フォワード』/森川成美『絶対音感』/石井睦美 『消えたランドセル』/光丘真理『真珠色の血』/加藤純子『天国からのメッセージ』/工藤純子『空洞のような目』/池田美代子『レン、レラ、リュウ』/山口理『そらみみ……。』/最上一平『暖日山の武三郎』/那須正幹『ちょっと不思議な三つの話』
奇妙なお話たちが集められています。
本当にあった体験を書いたり、もとにして想像を膨らませて書いたり。
いつの間にかランドセルがなくなっていて…というのは、ものをよくなくす私にとってはなんとなくわからないでもなかったです(笑)。私の場合はこわいはなしではなく、自分が悪いだけなんですけど。
いろいろな話がありますが、安定してよかったです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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