いちばん大切なおもちゃを学校へ持っていってもいい日、エリーが選んだのは、クマくんではなくワンコでした。「ぼくは大切なおもちゃじゃないの?」……クマくんはなやみます。でも誤解がとけて……。誰かの「いちばん」であることの幸せを伝える愛らしい絵本。
女の子の嬉しそうな笑顔と、タイトルの「ぼくたち、いちばん!」が気になって図書館から借りてきました。いつもエリーと一緒にいるクマくんのエリーに愛されているのか不安や心配が伝わってきました。クマくんの気持ちは誰でも持つものだと思いました。玩具の一番がつけられても、ご主人であるエリーの一番であれば、それが一番の幸せだと思いました。クマくんの幸せそうな顔がよかったです。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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