安房直子(あわなおこ)のファンタジー 待望の復刊! カーテンのむこうには なにがあるの?
おばあさんが、カーテン屋さんをはじめました。へやのまん中にミシンをおいて、カタカタカタ。海の色のカーテン、歌声のきこえるカーテン、雪の日の小さなカーテン……。 心もようをうつすカーテンの、希望あふれるファンタジー。
娘が図書館で借りてきました。
幼年童話なので、小学校低学年頃が自分で読めて楽しめます。
カーテン屋をはじめたおばあさん。孫のはる子がお手伝いです。
カーテン屋にカーテンがないのはおかしいと、一番はじめにカーテンをつくることに・・・
出来上がったまっしろいカーテンはおしゃべりをはじめました!
お客さんの注文をうける度に、おばあさんがその注文に一番ぴったりなカーテンを縫えるように、一緒になって考えてアドバイスをくれるおしゃべりなカーテン。
おもしろいなあと夢中で読んでいました。
『月夜のカーテン』が一番気に入っていました。
病気のちょうちょが、夜にぐっすり眠るために、お月様の光を遮ってくれるカーテンを希望しています。
このカーテンは孫のはる子が縫いました。
娘も今ちょうど、ミシンを使ったり、針と糸で縫ったりできるようなりたいなあ・・・と自分で手作りすることにあこがれている時期なので、すごいなあと感動してました。 (ぐるんまさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子1歳)
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