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絵本のとびらに「め」が3つ。開いてみると、だれのかな? ひとつはお化け、二つはネコの目。いろ んなものの「め」をさがし、イメージが連なっていきます。「目」が「芽」になって、おかあさんに「め っ」としかられちゃった。それから、それから……。 「め」の音からゆかいなイメージが連なって、おかしなお話をつむぎ出します。
「め」は、目だったり芽だったり、鳴き声だったり、いろんな「め」を通して、言葉や感性が膨らんでいく絵本です。
絵本に収まりきれない「め」を紡いでいくのは、お母さんの技かも知れませんが。
大人の眼からすると、子どもの視点を然り気無く考えさせられる絵本だと思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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