いとこのジュラルディン、何でもできて、とってもいい子。みんなあの子がすき。犬のビンゴまで。だけどあたしは、ばからしくて、うんざりよ。あーんなすましやのチビガエル。あの子をこまらせようと、ある計画がひらめいたー? ちょっぴりこわくて、すごーくゆかいな物語。
モーパーゴの作品にしては、コミカルで爽やかな短編です。
どうしても甘くされてしまう、年下の従姉妹に焼きもちを焼いたミリーですが、自分でしかけたトラップに自らかかってしまいました。
ミリーの気持ちもわかるだけに、愛らしいお話。
仲良くなるためには、多少の雨風は必要だったでしょうか。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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