「長い鼻があるからぞうさんだ」とさるにいわれたぞうの鼻は、突然いばりだします。ぞうとさるのかけ合いでストーリーが展開するちょっと恐いお話です。
長くて立派な鼻を持っているのはぞうさんだけだとサルに言われたゾウの鼻が、自分の体たちとケンカをしていくお話です。
この絵本の面白い所は、象が主役ではなく、象の“鼻”が主役だということです(笑)
奇想天外な光景にビックリ&恐怖さえ感じてしまいますが、象の鼻からの問い掛けにサルも必死で考えて応える姿が面白いです。
最後にはオチもあって楽しめる一冊です☆ (さくら嵐♪さん 20代・せんせい )
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