『あ〜いいにおい』ぼくは ごはんが たけた においで めがさめた・・・。 朝ごはんを食べながら、おかあさんと男の子の会話を通してお米の歴史や魅力にふれ ずっとまえから おじいちゃんのそのまた おじいちゃんも食べ続けてきた、日本人の食のルーツである「ごはん」への関心を深める物語。 ごはんがたけるにおいが 伝わってくる 岡本よしろうさんの楽しい絵、日本人の原風景である田んぼの風景の見返しが見どころ。 朝食にはごはんを!を推奨する 川島 隆太先生(東北大学) の言葉も添えられている。
朝、起きた時に、炊きたて御飯を食べるのは最高だと思っています。炊きたて御飯は、やっぱり美味しくてとても幸せを感じます。私は、残念ながら、あんまり匂いは感じないのですが、この主人公やおかあさんの会話もお米の大切さが自覚できていいなあと思いました。田んぼで力仕事をしてお米を作るのを経験しているので、やっぱりお米は一粒、一粒有り難く思って食べています。収穫時期の風景に、家族全員総出でやったことが、昨日のように思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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