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ヒトラーと暮らした少年

ヒトラーと暮らした少年

  • 児童書
著: ジョン・ボイン
訳: 原田 勝
出版社: あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!

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税込価格: ¥1,650

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作品情報

発行日: 2018年02月
ISBN: 9784751528778

出版社のおすすめ年齢:中学生〜
判型:四六判/ ページ数:288頁

出版社からの紹介

衝撃のラストが話題となり、映画もヒットした『縞模様のパジャマの少年』の原作者ジョン・ボインの作品です。

ドイツ人の父とフランス人の母との間に生まれた少年ピエロは、パリで暮らしていましたが、相次いで両親を亡くします。ピエロは、住み込みの家政婦をしている叔母のベアトリクスに引き取られることになりました。そして、なんとベアトリクスの勤め先はベルクホーフ、つまりヒトラーの山荘だったのです。
7歳の少年ピエロは、期せずして総統閣下と寝食を共にすることになります。
そして、ヒトラーにかわいがられたピエロは、その強いリーダーシップに憧れていたせいか、性格がみるみる変わっていきます。

『縞模様のパジャマの少年』の姉妹編ともいえる本書は、前作と同じように無垢な少年が主人公で、その純粋さゆえ、時代にはげしく翻弄されます。
ピエロがまわりの影響によって変わっていく姿には背筋が凍るものがあり、人間とはこんなに残忍になれる生きものなのかと読み進めるのがつらくなりますが、ラストに希望の光が感じられるのが、前作と大きく異なるところだと思います。
フィクションながら、歴史的事実に基づくことで、よりリアルに「人として、いかに生きるべきか」を考えさせてくれる稀有な物語です。

ベストレビュー

独特の視点から紡がれた物語

戦争や紛争など読んで辛い物語は好んでは読みませんが、読書会の課題図書になったことで手にとりました。

独特の視点から物語を紡ぎあげる物語力?は、素晴らしかったです。辛い物語にも関わらず引き込まれて読みました『縞模様のパジャマの少年』と同じ作者と知り、なるほど!と納得。舞台がザルツブルク近くのアルプスを望む風光明媚な山荘なので、その新鮮な空気を吸うことで 息継ぎしながら読みました。

少年が、権力に憧れどんどん感化され、ヒトラーに心酔していく様子が描かれています。ナチスについて何も知らないより、少しは知ってから読んだ方が理解しやすいと思います。夏休み、中高生の方におすすめです。
(なみ@えほんさん 60代・その他の方 )

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