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奇譚ルーム
はやみね かおる 作 / しきみ 絵
ISBN:9784023316591 定価:1058円(税込) 発売日:2018年3月15日 四六判並製 248ページ 「都会のトム&ソーヤ」シリーズや「名探偵夢水清志郎」シリーズ(いずれも講談社)のベストセラー作家、はやみねかおるがヤングアダルト向けに書き下ろしたミステリー。 舞台はSNSの仮想空間「ルーム」。ここはホストがテーマごとにルームを設定し、ゲストを招待する。主人公の“ぼく”が招待されたのは、奇譚マニアのルーム。奇譚とは「不思議な話」のことだ。そして、このルームの目的は、一人ずつ自分が知っている奇譚を披露すること。“ぼく”以外の参加者は、探偵、人形遣い、遊民、先生、マンガ家、アイドル、新聞記者、ヒーロー、少年、そして、マーダラー(殺人者)――。「私はマーダラー。これから一人ずつ殺していくのだよ。」マーダラーいわく、「ルーム」内の死は、現実の死とシンクロしている。マーダラーとはいったい誰なのか?招かれた10人への死の制裁には何か目的があるのか?バーチャルの世界と現実の境目が溶けていく心理ミステリー。 ※中学生以上の漢字にルビ付き。
正直、縦書きの方が読みやすかったと思うけど、SNSが舞台ということで横書きだったんでしょうか。
ラインっぽい感じで吹き出しでセリフを読んでいくので、今時の子にはとっつきやすいと思います。
内容は、全然想像してなかった展開で、後半は特に面白かったです。探偵、推理物が好きな息子にもウケてました。小学生から大人まで楽しめると思います。 (lunaさん 30代・ママ 男の子10歳)
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