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2018年に生誕100年を迎えた、いわさきちひろ。生涯、「子ども」をテーマに描き続け、様々な絵本や挿絵、画集が残されています。そのなかでも時代を超えて愛され続けてきた名作絵本シリーズのなかから、『おやゆびひめ』『あおいとり』『しらゆきひめ』『はくちょうのみずうみ』の4話を装い新たに刊行。ちひろが描く世界の名作を、手軽に楽しめるシリーズです。一部漢字使用、総ルビ。
有名なバレエ、白鳥の湖の物語絵本作品。
立原えりかさんの文章、いわさきちひろさんの絵となれば、
申し分ありません。
ジークフリート王子と、悪魔によって白鳥に姿を変えられたオデッタ姫の物語。
バレエの演出によって、いろいろなバージョンがありますが、
シンプルな構成となっており、その純愛を味わうことができます。
いわさきちひろさんの絵が、この世界観にとてもマッチしていますね。
有名なバレエ作品だけに、ぜひこの物語も知っておきたいものです。 (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子1歳)
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