四羽のかわいいひよこが生まれます。そのなかの一羽として生まれたピーちゃんはすぐに、自分がほかのひよことはちがうことに気が付きました。 ほかのひよこたちが「ピヨピヨ」と鳴くなか、ピーちゃんだけ「ピケキョ」。「どうして、ピケキョと鳴いてはいけないの?」自分探しの旅にでたピーちゃんは、様々な動物と出会うなかで、やっと出逢えたひとつの答え。 オーストラリア児童図書評議会推奨。ひこ・田中が翻訳を務める、互いを受けいれることを楽しく描いた、心温まるお話です。
兄弟で一人だけ鳴き声が違うひよこのピーちゃんです。
最初は、みんなと同じ鳴き声を出すようにしつけられますが出来ません。
一人外に出かけたピーちゃんに、世間にもおかしいと言われてしまいました。
この絵本は、違っていても良いんだよと結論づけてくれましたが、個性を否定してしまったらピーちゃん行き場を失っていたのだと思います。
ピーちゃんも強い子で良かったですね。
(ヒラP21さん 60代・パパ )
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