少年と犬とかえるが池でつりをしていると、とつぜん、何か変なものがつり糸にかかって……。
ともだちになった少年とイヌとカエルの物語に仲間が増えました。
足に噛みつかれたイヌ君の受難が、この絵本の言葉のないストーリーの中心です。
それにしてもどうしてこんな目にあわなければいけないの?
さらに、イヌ君の受難はカメとの攻防の末、カメを殺してしまったと思われたことも加わります。
足の次にシッポを噛まれて沼に引きずり込まれたイヌ君は、どうしてカメをやっつけたのでしょう?
この部分は読者にお任せのようです。
痛い思いをした後に、カメも友達になりました。
文字がないだけに、話の展開に膨らみを感じました。 (ヒラP21さん 50代・パパ )
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