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十二支の動物の種類と順番がよくわかる絵本
毎年、年末になると話題になる十二支。どんな動物がいて、なんであの順番になったのか? そんな疑問をもつ子どもたちに、十二支をわかりやすく伝えるゆかいな絵本。荒井良二氏のいたずら心いっぱいの絵が魅力的。
幼稚園での読み聞かせに持参しました。
対象は5歳児と4歳児。
年明けてすぐの読み聞かせ会だったので
やっぱり、こういうお話も読んでおこう、と
選びました。数ある十二支のお話の中で
これを選んだのは…やまち かずひろさんの
楽しい語り口と荒井良二さんの絵が
ぴったりとマッチしていたから。
ねこがねずみを追いかけるようになったわけ、
ねこがよく顔を洗うようになったわけ、が
当たり前の十二支の話と違いますが、
子年の印象が悪くならないで済むし
幼稚園児にはこの優しさで良し、と思ったので…。
お正月があって、年賀状のうさぎを見て
なんで「うさぎ」の絵を描くの?って
思った子どもも多かったのだろうし、
冬休みにそんな話をした家庭も多かったのだろうと思います。
十二支には子どもたちもとても興味を持っていて
読み終わった後、「私は酉年や」とか
「お母さんは蛇年や」「お兄ちゃんは…」など
みんな口々に語り始めていました。
家に帰ってから「なんで十二支があの順番に
決まったか、知ってる?」と
家族に話していた子もいたと聞きました。
読み聞かせ冥利につきます。 (将軍亭琴音さん 30代・ママ 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳)
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