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日本人の考え方を世界の人びとに紹介し、大きな驚きと感動をあたえた本『武士道』。その著者として知られる新渡戸稲造は、幕末に生まれました。激動の時代に学問を修めて教育者となり、多くの学校で学生たちを育てます。のちに国際連盟事務次長も務め、世界平和のために力を尽くしました。国際人として活躍し、小学校の「道徳」の教科書にも掲載される稲造の一生を描きます。
新渡戸稲造というと、お札に登場することで初めて知ったという方ですが・・・
今回伝記を読んでみて、国際平和を願う教育者だというのはよく分かりました。
ただ、周囲に登場する人達の顔が写真をデフォルメした感じで、書き分けがあまり出来ていないようにも見え、ちょっと分かりにくい・・・
もう少しうまく書き分けされてるといいなと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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