きらいきらい、ニンジンきらい。あのにおいがイヤ。きらいきらい、おさかなきらい。こっちをにらんでる目がこわい……子どもの切実な思いを、ユーモラスにリズミカルな言葉で描き出した子どもの成長を願う作品です。
きらいなものをあげていって、どうしてきらいなのか子供達が説明します。その理由になるほどねぇ、と思ったり、そんな理由で?!と思ったり。だけど、みんな大きくなったらちゃんと好きになるって、それまで待っててね、という前向きな気持ちなのがとてもよかったです。
最後のお父さんのところでクスッと笑えます。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
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