テレビ番組「チコちゃんに叱られる」でおなじみ、永遠の5歳の女の子、チコちゃん。 今日は大事な疑問を解決に、ひとり大坂へ向かいます。 会いに行ったのは、保田時男教授。 そして、気になって仕方がない、あの質問をしました。 「おとうさん、おかあさんと一緒に過ごせる時間はどれくらい?」
チコちゃんが大人になったら、お父さんとお母さんもいなくなっちゃうの? ひとりぼっちになっちゃうの? それまで、あとどれくらい時間はあるの?
保田教授は、コップのジュースに例えて、わかりやすく教えてくれました。 おいしいジュースのように、飲めば飲むほど減ってしまう。 お父さん、お母さんと一緒に過ごせる時間は、成長すればするほど、減っていってしまうものだと……。でも、減るばかりではないことも、教えてくれます。
「なぜ、ひとと わかれるときに てを ふるの?」、「ごちそうさまって なに?」に続く、シリーズ3作目。チコちゃんの「なぜ?」は、大人でも答えることの難しい問題を、改めて考えさせてくれるきっかけになります。 チコちゃんと一緒に、大切なことを、家族で考えてみませんか?
(絵本ナビ編集部)
何でも知っている5歳児のチコちゃんが、今回向き合うのは、人生最大のあの疑問です。 チコちゃんは、いつも当たり前のように一緒に居る大切な人たちと、あとどれくらい一緒にいられるのだろう? とおもいました。
NHKでお馴染みのチコちゃん。
今回のチコちゃんの疑問は、回答を聞いて親の方がしんみりするような内容でした。
親とはいつまで一緒にいられるのか?という疑問について、人生の中で親と一緒に過ごす時間の計算がされているのですが、それがとてつもなく短いんですよね。
コップに満タンに入っていたジュースがだんだん減っていくように、年を重ねる度に親と一緒に過ごす残り時間が減っていくと説明されているのですが、小学校卒業時点で、もうコップのジュースは半分しか残っていないと聞いて、途端に切なくなりました。
幼い頃、それこそママにべったりの頃はもっと一人の時間が欲しいと感じていたのに、残されている時間が短くなっていくほどに、寂しく感じてしまう。勝手なもんですよね笑。
親孝行したい時に親はなし、なんて言葉がありますが、
子供と過ごしたい時には子は巣だつ、なのかなと思いました。
子供と過ごす時間を大切にしたいなと思います。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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