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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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世阿弥

世阿弥

著: 北川 忠彦
解説: 土屋 恵一郎
出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2019年12月12日
ISBN: 9784065181362

232ページ

出版社からの紹介

現存する最古の演劇といわれる、能楽。
今から約600年前の室町時代に、世阿弥(1363〜1443?)は、当時の大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『砧』『実盛』『葵上』など今も上演される名作を遺し、『風姿花伝』を始めとする世界初の演劇論を執筆しました。
これほどまでの偉業をなしえたにもかかわらず、肖像画の1枚もない。
世阿弥とは、一体どんな人物だったのでしょうか? なぜこの時期に、これほどまでの仕事をなしえたのか――。
その時代背景や彼の思想哲学を、父・観阿弥や、禅竹、金剛などライバル達との作品比較、伝書から見る芸論などから細やかに考察。
晩年、大衆に拒絶され、自身も佐渡に流された世阿弥の生涯も辿りながら、彼が求めた「老いの美学」についても検証します。

本書は『世阿弥』(1972年 中公新書)より、舞台写真、資料写真を新たに差し替え、解説を加筆、文庫化したものです。

解説「異端者としての世阿弥」 土屋恵一郎(明治大学長)

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