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「おもいやり」ってなんだろう。 相手へ「おもい」を「やる」こと。想像すること。 いじめや自殺の多い今、 「おもいやり」や「想像力」の大切さを教えてくれる、 小さなねずみくんからこどもたちへのメッセージ。
ねずみくんとふくろうさんの語りで展開される本書は、 読み聞かせや多くの教育現場で読まれている もう一つのねずみくんの絵本です。
ねずみがネコに意地悪される。
これはよくある構図
この絵本でもそこから話が展開していきます。
なぜ、ねこくんはボクに意地悪するんだろう?
ボクが小さくて弱いから・・・
「そうじゃないよ」とふくろうさん
一見小さい子向けの絵本の様に見えたけど、
読んでみると低学年は低学年の高学年には高学年の
感じ方があったようだ。
自分に当てはめて聞いていた子もいて
(ネコなのかねずみなのか・・・)どの学年も静かに聞いてくれた。
感想の中に「先生にもいつも言われる〜」と言うのがあった
いつも言われててもなかなか出来ないんだよね(− −;)
大人も改めて人の(相手の)立場にたって考える。
行動する。と、言う事を考えさせられる絵本だ。
子どもに分かりやすく書かれているので、大人だって
あ〜そうだ・・・と思うはず。
みんな違っているからいいんだ。みんながいるから
自分は生かされているんだと知ることが出来る。
だから人にも、命あるものにも優しくしなくちゃいけないんだと
思うし、子どもたちにも伝えたい
大型絵本で読み聞かせがしたいなあ (ねーねーさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子13歳)
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