寒い冬が来て、山の木々のはっぱは一枚、また一枚と、枝をはなれていきました。それをかわいそうに思われた神さまは・・・・・・。
ちょっぴり不思議なタイトルに惹かれて、手に取りました。
神様がつくった山に育った、ポプラの木のはっぱのおはなしです。どうして木に小鳥たちが集まってくるのか、その理由がこれをよむと明らかになります。
「ひかりをおあてになりました」「そらにのばしておやりになりました」など、神様を敬う言葉で語られていて、その丁寧で美しい日本語が新鮮でした。
きれいな言葉を使わなければと、気が引き締まる思いがしました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子10歳、女の子7歳、男の子5歳)
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