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会津若松駅から只見駅まで、春と秋冬にSLのC11が走る。ゆきぐにれっしゃだいさくせんの兄弟が、こんどはおじさんに招待され、ふたりでSLにのり旅をする。緑豊かな谷間の景色と車内の出合い、そして只見駅のターンテーブルなど見せ場はいっぱい。最後に新幹線で浦佐から東京へ。
SLに乗って、ディーゼル列車に乗って、最後に新幹線に乗って、昔から現代までの列車旅のフルコースなんて夢のような列車旅のお話です。
メインのSLについては、最後尾だとか最前車両とか、鉄道マニアでなければ意識できない場所まで紹介されて、とても充実感のある絵本です。
車両の向きを変えるターンテーブルが、人の力で動かされていたなんて知りませんでした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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