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フリルは、大きな声の女の子。フリルが声を出すと、みんなビックリ。大変なんです。ある日、おねえちゃんたちと一緒に森に出かけると……。キュートなキャラクターと、グラフィカルな線、あたたかな色づかいが楽しい。
声が大きすぎることが問題で普段はだまっているフリル。
お姉ちゃんたちを助けるのに大声を使うというお話です。
物は使いよう、ではないけれど、短所は長所にもなりうるし、問題に思われる部分は欠点ではないとか、個性は尊く卑下する事はない、と言ったことを感覚で感じ取れたかなと思います。
このような絵本を沢山読んで、自信を持つとともに色々な他人を受け入れる広い心がはぐくめればいいなと思います。 (ミュさん 30代・ママ 男の子2歳)
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