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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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恐竜トリケラトプスとあくまのもり

恐竜トリケラトプスとあくまのもり

  • 絵本
作・絵: 黒川 みつひろ
出版社: 小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2020年03月14日
ISBN: 9784338276122

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
25×19cm・32ページ

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みどころ

黒川みつひろさんが描く大人気恐竜絵本、「恐竜だいぼうけん」シリーズ。
今作では、おなじみトリケラトプス親子のビッグホーンとリトルホーンが活躍します!

舞台は大昔のアメリカ大陸。
ビッグホーンとリトルホーン、プテラノドンのプテラぼうやの3匹は、
ふるさと目指して旅をしている途中、恐竜ウネンラギアの嘘にだまされて、
「あくまのもり」の奥へとおびき寄せられてしまいます。

そこで待ち構えていたのは、恐ろしいギガノトサウルスとその子分の肉食恐竜たち。

いっせいに襲い掛かってきた子分たちを、ビッグホーンは軽々蹴散らします(かっこいい!)。
リトルホーンも、ウネンラギアへ体当たり!
けれども、ひときわ大きいギガノトサウルスとの戦いは、なかなか決着がつきません。
するとどうしたことか、戦いのさなか、急にビッグホーンがその場から走り出したのです。
「にげたぞ。おいかけろ!」ギガノトサウルスも子分たちも走っていくビッグホーンを追いかけます。
いったいビッグホーンに、何があったのでしょう?
ビッグホーンたちは、「あくまのもり」から無事に脱出できるのでしょうか?

また、強敵ギガノトサウルスは、全長約13メートル。 作者の黒川みつひろさんは、間近にその全身骨格を観察されたそうです。
「大きな頭骨の形や、手の3本指など、ティラノサウルスとは、まったくちがう肉食恐竜のすがたをしていることにおどろき、ぜひトリケラトプスとたたかわせてみたくなりました」(巻末「作者のことば」より)
ぜひ黒川さんの描き出すギガノトサウルスの迫力を絵本で楽しんでください。
恐竜についての知識や制作のエピソードも楽しめる「作者のことば」も、このシリーズのみどころのひとつ。おはなしと合わせて親子で楽しんでくださいね。

今回は肉食恐竜たちを倒すためのビッグホーンの作戦がみどころです。
この先もどんな強敵が現れるのか、ドキドキ待ち遠しいですね。

(掛川晶子  絵本ナビ編集部)

出版社からの紹介

ないている恐竜のために「あくまのもり」にはいったトリケラトプス。おそろしいギガノトサウルスたちが、まちかまえていて……。

ベストレビュー

大きそうな名前

今回のトリケラトプスの相手はいかにも大きそうな名前です。恐竜たちも頭を使って狩りをしていたのでしょうか?トリケラトプスに助けを求めるふりをして、獲物として連れていく…連れていく相手が悪かったですね。トリケラトプスの方が一枚上手でした。
(ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)

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