おともだちとうさこちゃんは学校へいきました。 絵をかいたり、歌をうたったり……。楽しい学校の1日です。
うさこちゃんも、ミッフィーも、何十冊と読みましたが、うさこちゃんのシリーズは「絶対、石井桃子訳!」と、頑なにも信じ続け、日本語版では、石井桃子さんが訳したもの以外は1冊も読もうとしなかった私・・・。娘が2歳になった頃、「しろいうさぎとくろいうさぎ」(松岡亮子訳)を読んだのをきっかけに、松岡亮子さんのうさこちゃんシリーズも読んでみたい、と思うようになりました。初めて読んだ「うさこちゃんがっこうへいく」は、「しろいうさぎとくろいうさぎ」で感じた印象どおり、とてもあたたかみのある訳し方で、以来すっかり松岡さんの訳に魅了されてしまいました!図書館に行けば、オリジナルがほとんどそろっているので、自分で訳しながら読めばいいのですが、松岡さんのうさこちゃんが読みたくて、わざわざ日本から取り寄せたほどです!
うさこちゃんの学校もとても楽しそうですね。こちらでは、2歳頃からプリスクールに通っている子どもが多いのですが、「スクール」と呼んでいるので、うさこちゃんの「がっこう」も、絵を描いたり、歌を歌ったり、踊ったり、みんなで楽しく遊べるプリスクールのようなところなのかもしれませんね。学校に行くのが楽しみになる本です。
(ガーリャさん 30代・ママ 女の子3歳)
|