男の子も女の子も、人間はみんな同じ権利を持っています。けれども世界には、家族や兄弟を支えるために、学校に行かせてもらえず、家事や労働をさせられたりする女の子がいます。みんなが自分の意見を自由に言えて、やりたいことができる世界にするにはどうしたらいいのでしょう。誰もが幸せに生きるために、大切な問いを投げかける写真絵本。 『すごいね!みんなの通学路』『私はどこで生きていけばいいの?』に続く、<世界に生きる子どもたち>シリーズ第3弾!
男の子たちへ 自由にのびのびと生きられる世界のために、キミができること ◆解説 上野千鶴子(東京大学名誉教授)
男の子でもできること、男の子だからできること、男の子にしかできないこと、いろいろに考えさせられる写真絵本です。
男の子だからできていることの向こうに、同じに扱われない女の子がいるのです。
もし自分が大人になって、女の子の父親となったとき、娘にとってこんな社会であってほしいという視点は、この絵本の重要なまとめでした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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