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さいごのまほうを使ってベンチになったまじょと、それを知らずにベンチを好きになった少女もえちゃんの、ちょっぴりせつなくて心あたたまるおはなし。 「さいごのまほう」「まじょのけっしん」に続く、好評まじょシリーズ第3弾!
魔女もいつまでも魔法が使えるわけではなく徐々にその力が弱まってしますものなんですね・・
でも、おばあちゃん魔女が、小さい女の子の友達のために、必死に魔力を取り戻して役に立ちたいと願う「親心」的なものに心打たれました。
小さい女の子と、語れないけど語っている姿は思わず、ガンバレーと応援したくなりますし、ほんの少し魔力が戻って女の子に存在を伝えられた、勇気づけることが出来た時の震えるぐらいの喜びは、私も共感できました。
90ページもある本ですが、年長時でも読めていました。内容が惹きつけられるのでしょうね。 (豆たろうさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子1歳)
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