星のきれいな夜、4ひきのおおかみのこどもたちが、 すあなで目をさましました。 おかあさんは、かりに出かけています。 4ひきは、おかあさんが帰ってくるまで、すあなで待っていなくてはいけません。 でも、外へ出てみたくなって…? はじめて自分たちだけで、森のなかを冒険する おおかみのこどもたちのようすを描いた楽しいお話。 ポーランドの巨匠ヴィルコンの絵が美しい絵本です。
目を覚ましたらお母さんがいません。
お母さんの不在が、4ひきの子どもたちの冒険心を呼び起こしたところから、この絵本は素晴らしい展開を見せてくれました。
初めて見るものの新鮮さと感動が、絵から伝わってきます。
でも、次第に心細くなってくるところは、小さな子たちには実感出来るのではないでしょうか。
最後のシーンが素敵です。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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