料理の中に入ったらどんな感じかな? とっても素朴なこの疑問に再び挑んでくれるのは、人気絵本作家・柴田ケイコさんの「しろくま」シリーズでおなじみ「くいしんぼうのしろくま」くんです!
しろくまくん、お肉料理が大好き。 今回もお肉料理の想像が止まりません。
ロールキャベツでは、巻かれるほうじゃなくて、巻くほうになってみたしろくまくん。 妹と一緒にキャベツ係をやってみましたが、ちょっと、いやかなり中身の具が見えちゃってますよ。
やきとりには、家族4人で挑戦。 なかなか様になっています。 ちなみにしろくまくんは、やきとりはレバーがお気に入りだそう。
すきやきでは、お肉といっしょにぐつぐつされたいしろくまくん。 はしにつままれ、もう少しでお鍋にダイブ。 あらら、家族はみんなもうお鍋の中で気持ちよさそうに泳いでいます。
こんな調子で、いろんなお肉料理を想像していたしろくまくん。 おなかがぐぅ〜!と鳴りました。 読んでいるこっちも鳴りそうです。
ご飯の前に読むと食欲が一層高まりそうな絵本。 寝る前に読むのはキケンかも……!?
(近野明日花 絵本ナビライター)
子どもから大人まで大人気の「しろくま」シリーズ第7弾!
ぼくは、おにくをたべるのがだ〜いすき。おおきなおにくだって、ペロリとたべちゃうもんね。 あるひぼくはおもったんだ。「だいすきおにくりょうりのなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」そうぞうしただけで、よだれがでちゃう。 「ステーキ」おにくといったら、やっぱりステーキ! ジュージューあつあつ、やきたてがさいこうだね。ステーキといっしょにやかれたら、ぼくにもやきめがついちゃった。 「にくまき」どんなやさいも、おにくでまいちゃうもんね。ぼくもいっしょにまかれてみたよ。 「やきにく」どんどんやいて、もりもりたべよう! やきにくにはやっぱりしろいごはんだよね。タレをつけたおにくをのせて、パクッ。さいこうにしあわせ〜。 「からあげ」たかいたかいからあげのやまにうもれてみたいな! 読み聞かせにもぴったり! 想像力をかきたてるユーモア絵本です。
この絵本を読むと、とにかくめちゃくちゃお腹が空いてきます笑。
しろくまくんシリーズの中で一番お腹が空く絵本かもしれません。
焼き鳥にとんかつ、唐揚げと、美味しそうな肉料理がたくさん出てきて、食べたいという欲求しか感じませんでした。
息子も野菜のしろくまくんのときとは違い、こちらの絵本ではたくさん食べる真似をしていました。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子3歳)
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