野の花をのせたクッキー、タンポポの根っこでつくるコーヒー、タンポポの花の香りのみつ、スギナの蒸しパン、バラのシロップにサワー、サクラのミルクゼリーに寒天、ヨモギのもち、ヨモギのバターケーキなどなど、道ばたにはえている草や庭先に咲いている花を使って黄色や緑、ピンクと彩りも楽しいスイーツができます。その草がいつどこで芽を出すか、花を咲かせるかも、つくることでわかる季節限定のおやつのレシピ集。食べられる草や花を知ると、自然をもっと身近に感じられます。草や花の下処理の仕方なども紹介します。
道端に生えている草花を使って、クッキングに挑戦しよう!というコンセプトの本です。
ナノハナやハマダイコンくらいなら、食べられるだろうなと思うので、そんなにためらいはありませんが、カラスノエンドウやハルジオン、タンポポ、ホトケノザ、スギナなどは何となく雑草の扱いなので、食べられるか不安(笑)
ヨモギも・・・ ヨモギとちゃんと知っている訳ではないので、ちゃんと知っている人に教えてもらってから試したいなと思ってしまいます。
大人ですらこんな程度の知識ですから、現代の子供達が知らなくても当然ですよね。
本自体は子供向けのクッキングブックですし、そんなに難しい作り方のものがある訳ではありません。
が、昔の人が普通に親しんでいた草について、子供にも興味を持ってもらうにはどうしたらよいのか?
そんな挑戦が感じられる気がする内容でした。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
|