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インドに、女児の誕生を111本の木を植えて祝う村があります。ジェンダー平等を提唱するこのエコロジー活動により、村は豊かな自然を取り戻しました。女児に学ぶ機会を与え、児童婚から守るために行動した村長を描く実話。
インドでの実話。
インドは、女の子が生まれたらひと財産無くなる、と
聞いたことがあり
また、なにかにつけて、女性の地位がすごく低く設定されているのは知っていましたが
そんな現実を、木を植えることで変えていった村長さんのお話。
そんな村長さんも男性なわけで
閉鎖的に考えの国にいて
なんでそんな考えを持つことにいたったのか不思議だったが
実母は、自分が子供の時に亡くなり
また、娘もなくなり・・。
そして、お父さんも、偏った考えで彼を育てなかった・・。
すごい!
木を植えることで、女性たちは水汲みの労働から解放され
木の間に防虫目的で植えたアロエから収入さえ得ることができるように!
本当にすばらしい
ジェンダーと経済の循環を生み出した村長さんは
「エコフェミニスト」に!
絵本部分だけでなく
巻末の写真付き解説部分まで
読み応え十分な一冊です(#^^#) (やこちんさん 50代・ママ 女の子17歳)
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