『都会のトム・ソーヤ』などのベストセラー作家・はやみねかおる先生がおくる、新感覚ミステリー「ルーム」シリーズ第2弾。二転三転のどんでん返し、予想もしなかった結末に、きみは必ず驚く!「おそらく、真犯人はわからないと思います。(ΦωΦ)フフフ…」by はやみね「細心の注意をはらって行動したまえ。命が惜しいのならね」SNSの仮想空間『ルーム』で、探偵の助手をしている“ぼく”。現実世界では、進学塾に通う受験生だ。ぼくたち、塾の特別クラスのメンバーは、受験前の最後の夏を、『夏休みルーム』で過ごすことにした。ルームでは、ぼくらはアバターの姿となり、まるでリアルな世界であるかのようにバーチャルな空間を体験できる。「登山」「百物語」「海水浴」――夏休みを満喫するはずのルームで、だれかか、ぼくを殺そうとしている!犯人は、特別クラスのメンバーなのか? それとも、SNSにいるという“幽霊”……!?
サスペンス、推理小説のような1冊です。
それゆえに、小学生に読ませたいかどうかは賛否が分かれるかもしれませんが・・・。
題名も「夏休みルーム」で夏らしい要素も満載なので夏休みの1冊にもよさそうにも思いました。
表紙のバックが黒いところも、ちょっと怖さを感じますね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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