●学習書としてのメリット 本書は、独学者でもしっかり学べて確実に合格できる教材づくりをコンセプトに、長年受験講座で指導をしてきた講師が自ら執筆・監修した学習教材です。 税理士試験の幅広い出題範囲を網羅し、最新の出題傾向や最新の法令等に基づいて作成しているため、税理士試験対策として最適な学習教材となっています。
●本書のメリット 受験生が段階的かつ効率的に学習を進められるよう「基礎導入編」「基礎完成編」「応用編」の3部構成としています。内容説明では、側注部分に講師からの補足説明を数多く記載し、受験生の疑問を未然に解決するとともに、より理解を深めることができるよう工夫しました。また、学習途中において独学から講座受講に変更したい場合でも、スムーズにその切り替えができるよう受験講座の学習カリキュラムの進行に合わせて教材を作成しました。
●本書の学習内容 税理士試験科目のうち、会計科目の簿記論と財務諸表論はその約50%の内容が重複しています。そのため本書は簿記論と財務諸表論を同時に学習できるような「簿財一体型」の教科書となっています。 「基礎導入編」で主に取り上げられているテーマは「簿記一巡」「現金預金」「金銭債権」「有形固定資産」「金融商品(有価証券)」などです。大半の内容は日商簿記2級までに学習済みのものであり、無理なく税理士試験に向けてのスタートを切れるようになっています。 別冊の「問題集・基礎導入編」と完全対応しています。教科書の学習と合わせて、問題集の問題を解くようにすれば学習効果が高まります。
●改訂について● 本書は原則として、2021年4月時点の会計基準等にもとづいて作成しています。
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