ぶんぶく山のポン太は、ただのたぬきじゃありません。 「ぶんぶくちゃがま」でゆうめいなたぬきの、孫なのです。 じいさまゆずりで化けるのが得意なポン太は、人間をおどろかすのが大好き。 今日はなんと、マッサージチェアーに化けることに決めました。 ところがひょんなことから、みなれない家に買われてしまいます。 どうなる、どうする、ポン太!?
私は以前、マッサージ店によく行ったものです。けれどもそこでマッサージのコツを学んで、今はまったく行かず、自分でちゃんとマッサージをしています。自宅でマッサージをする時にマッサージチェアーはとても役立ちます。この本はたぬきのポン太がマッサージチェアーに化けるわけですが、これはあまりにも面白くて、決して飽きさせないお話です。私は自宅の古いマッサージチェアーを使う時、このマッサージチェアーはポン太が化けているのかもしれないと思います。素晴らしいお話です。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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