作家・石井光太のこれまでの取材写真を中心に構成した写真絵本。水の問題、医療格差、命の不平等……。今、世界には困難な問題があふれています。まずしい国々の問題も、わたしたちと無関係ではありません。どんな世の中にしたいのか? 世界をよりよくするための目標や行動を考えるきっかけとなる一冊。巻末の解説ページでは「生命とは? 途上国からSDGs」と題して、写真絵本で取り上げた「生命」の問題に焦点を当てています。SDGsを学ぶきっかけになります。
医療格差などから起こる生命のあり方の格差について考えていきます。
幼い生命が脅かされている現実に、写真を見ているだけで、文章を読むだけで、心苦しくなります。
日本人の生活を支えてくれている海外の労働力。
その海外の労働力となってくれている人々の生活、医療、生命を日本人が支援することで、長い目で見て、日本人の生活や生命を守り続けることになるのだという事実を改めて考えさせられました。
(hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
|