|
森絵都が贈る渾身の感動作。 ペットロスの心を癒し、めぐる命の不思議を考える転生の物語。
ポオは背中にハートマークがあるネコ。ぼくとママとポオ。ぼくたちはいつも一緒だった。でも、ポオが亡くなった。泣き続けるぼくに、ママが「生きものには神様からもらった時間があるんだよ」って、物語を作ってくれた…。
私はペットというほどのペットを飼ったことがないのですが、2話のインコを飼ったことが子供にありました(世話とえば餌をやることぐらいでしたが)。
どういう具合か鳥籠の柵が開いてしまい、2話のインコは逃げてしまいました。
もう戻ってくることはないだろうインコ達を想い、寂しかったことを思い出しました。
野生で生きていけるのだろうか・・・という思いもあり。
ペットロス、実際に可愛がっていたペットの死を目の当たりにしたら、命あるものはいずれ亡くなるとわかっていても、それはとても辛いことですよね。
生まれ変わり、そう思うことにより心が癒やされるのなら、それもいいのだと感じました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
|