障害がある子はどんな毎日を過ごしているの?みんなと違うところもあるけれど、同じところもたくさん。当事者の子ども自身の語りで、低学年からやさしく読める障害理解の絵本。第1巻は自閉スペクトラム症の男の子が主人公。
シリーズ全6巻 ?自閉症のぼくの毎日 ?ADHDのわたしの毎日 ?ダウン症のぼくの毎日(11月刊予定) ?読み書き障害のあるぼくの毎日(12月刊予定) ?耳のきこえにくいぼくの毎日(2023年1月刊予定) ?目の見えにくいわたしの毎日(2023年2月刊予定)
ゼン君をモデルに、彼の日常生活を通して、自閉症の特性を紹介した絵本です。
重度の障害者といると解りづらいことがあったり、人によって違いがあったり、他の障害を合わせ持っていたりと、障害を持つ方たちの個性的な部分もあるのですが、このように単純化してみると、納得しやすくなってくると思います。
自閉症を持つ人たちの理解と、共に生きるための、はじめの一歩的な絵本です。
彼らを差別化しないためにも、多くの人に手に取ってもらえると嬉しいですね。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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