新聞記者のかわうそフェーマスさんの事件簿、第3作は雪の日に出るおばけのお話です。
ねずみのウォリーさんがやってきていいました。 「しろいもりがある やまのてっぺんに おばけのすがたを みたんだよ。」 「なんだって?! それはすごいニュースだ!」 早速ハーベスト村の仲間たちと一緒に山へ取材にでかけますが、、、
ミニチュアで構成した写真絵本なので、精巧に作られた人形の表情や、 最後に出てくるたくさんのご馳走など見応えたっぷりです。 特に、夜の森に浮かび上がる、真っ白なお城とランプの光は、作者にとって撮影に苦労した思い入れあるシーンということなので、ぜひご堪能ください。
ねずみのウォリーさんのおばけ目撃情報で、フェーマスさんとみんなが雪山を調査しますが、けっこう危険な冒険に思えました。
遭難寸前の一行を助けてくれる場所があって良かったです。
登場するぬいぐるみのマフラーやお料理が素敵で、細かい部分まで見応えたっぷりでした。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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