トウモロコシをポケットに入れてブランコにのった花子は、ハンナという女の子になって、不思議な友だちと出会いますが……!?
前回「すてきなルーちゃん」を読んで、下の子がすっかりたかどのさんの本を好きになったので、図書館で探してきました。
このお話も楽しくて、ちょっぴりファンタジーの風が吹いていて、「ふしぎの国のアリス」のようであり「赤毛のアン」のような女の子にはとびっきりワクワクドキドキする魅力的な作品でした。
主人公の花ちゃんことハンナも可愛かったけど、
私は個人的にカメリアやウサギネコ、
ピアノのアンドラ先生といった脇役たちのキャストがお話を盛り上げてくれたって、気がしました。
びっくりしたのは表紙絵が、すごくたかどのさんのイラストに似ているのに、違う人だったこと。
(当然ご存知の方はいると思いますが)本をよく読んだら、
たかどのさんの実のお姉さんだったので、二度びっくりしました!
ご姉妹は絵のタッチまで似てるんですね〜。
小学校中学年くらい(自分の子の年齢付近)の女の子にお薦めです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子9歳)
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