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昔話は時代を超えて、多くの子どもたちの心をひきつけてきました。子どもがはじめて出会う本のひとつとして、昔話を正しく語りつぎたいという思いから、本シリーズが生まれました。
<14巻あらすじ> 貧乏な男が「運をさずけてください」とお願いすると、神様は「赤でなでれば音が出て、黒でなでれば音がやむ」不思議なへらをくれました。
「しりなりのうた」を自分で節をつけて何度も歌う(?)と、なんだか楽しくなってきます。歌う度に、歌い方が違うのも面白くふざけて歌っている私でした。貧乏な若者が神さまからもらった不思議なへらを使って馬のしりでご馳走に預かって、長者の娘をお嫁さんにして幸せになったのですが、もうこれ以上欲を出さないでほしいと思いました。お嫁さんにも死ぬまでそのへらのことは秘密にして暮らしてほしいと切に願いました。昔話は孫にも読んで伝えたいですが、「しりなりうた」の方を面白く歌いたいと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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