サケ、クマ、カモメ、ヤマアラシ、ハクトウワシ、オオアオサギ、オオカミ、ラッコ、トド、シャチ、パフィン、ザトウクジラ……川から森へ、森から海へ。つながり合い、支え合う自然界。では、人間はどうでしょう。アラスカの美しい自然と生き物たちの写真が、私たちにできることは何かを問いかけてくるような写真絵本です。
大自然の中で生きる人間として、アラスカの地を舞台にした壮大な写真絵本です。
サケ、クマ、そして自然界の生き物たちが、シンフォニックに命のつながりを見せてくれました。
途中で登場する人間たちが、妙に貧弱に見えるのは、大自然との距離感でしょうか。
最後には熊の親子に、環境保全の大切さを教えられたように思います。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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