かえる村のかえるたちが池で遊んでいると、赤い葉っぱが落ちてきました。それは「紅葉」といって、山の葉は青かったり、黄色になったり、赤になったりすると知ります。 そこで三びきのかえるが見にいくことになりました。
しばらくいくと道路の向こうに赤、黄、青に光るものがありました。 「あれが紅葉だ」 まず、“そっくりかえる”が赤になった時いばって道を渡ると、車にはねとばされそうになります。 次の“ふりかえる”は黄色でクラクションを鳴らされ、“かんがえる”は青で考えてばかりで渡りませんでした。 そこへカラスのパトロールたいちょうが来て、それは紅葉ではなく「信号」だと教えてくれます。
交通ルールを、愉快なお話と一緒に楽しく学べます。
交通安全のお話のはずなのに、なぜか最初は「紅葉」の話題が出てきます。ん?と思いましたが、読み進めて行くと、あお(みどり?)→きいろ→あかと変化するのが紅葉も信号も同じだから、ということが分かります。子供たち、理解したかな??ちょっと間抜けな?カエルたちが面白かったです。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳)
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