素直な心が魅力的なダッドリーくんを『がまくんとかえるくん』で絶大な人気を誇るアーノルド・ローベルのあたたかな挿絵で表現する児童文学。人気の翻訳家・小宮由さんの訳が心地よい、心が豊かになる一冊です。
不思議な短編集です。
主人公ダッドリーくんの考えることに、不思議さがいっぱいです。
そんな発想を楽しんでいると、あっという間に12のお話が終わってしまいました。
モヤモヤがいっぱい残りましたが、身の回りにのこんな子はいないでしょうね。
それがまた魅力かもしれません。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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