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19世紀から2世紀にかけ、北ヨーロッパからアジアへの最短距離を得ようと、各国は競って北極探検に乗り出した。その苦難に満ちた探検の様子を描く一作。
伝記絵本を勉強している時に見つけました。今、絵本ナビで検索をかけていたら、探検家シリーズ以外にも発掘シリーズもあるようで、心が躍りました。
伝記絵本を読み始めて気づいたことの一つに、ノンフィクション好きということ、探検、発掘、冒険、先駆者の軌跡って本当に素晴しいです。
なぜ北極探検をしたのか?については航路を見つけるためと「未知な世界へのあこがれと冒険心」でした。
新しい大陸を見つけた次に来たものは、未踏の地への探検ということだったんですね。
氷に囲まれた地域を進むのは、決して容易なことではありませんでした。失敗や悲劇もあり、船だけでなく空から目指すという方法も取られ、技術の進歩と、探検に向ける情熱に頭が下がる思いがしました。
このシリーズ、絵本というより読物として楽しんだ方がよさそうです。本当に楽しめるのは中学生以上かしら?
このシリーズ、すべて読破してみたくなりました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子12歳)
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