みつばちのハニーは花の蜜集めに大忙し。ある日大事な巣に蜜泥棒の熊が近づいてきた。スリルある話と工夫された仕掛けの絵本。
ここ半年、「ほしい絵本ある?」と聞くといつも「はちとどうろぼうの本」と言っていた息子。最初は何の本のことなのかよくわからずにいましたが、それが「はらぺこあおむし」の後ろに紹介されているこの絵本のことだと気づき、とても驚きました。そして3歳のお誕生日のお祝いに、絵本ナビでこの絵本を購入しました。
この絵本のよいところはたくさんあります。ストーリーそのものも正義感の強い息子はとっても気に入ったようです。仕掛けもしっかりとしていて簡単に壊れそうにない仕組みで、みつばちの生き生きとした動きを表しています。
全体の絵の色彩はさすがエリック・カール。ほんとうにきれいで、途中で「はらぺこあおむし」が蝶になってからこの絵本に現れたのかと思うようなシーンもあって、とても楽しいです。
内容そのものは、息子は「はらぺこあおむし」よりもこちらの絵本のほうが大変気に入ってくれました。 (妖精ブッキーさん 30代・ママ 男の子3歳)
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