たなばたの日、ゆうくんたちのところにやって来た、カササギのカサッピィ。 みんなとたのしく歌っていたけれど、しょんぼりして泣き出してしまいました。 たなばたの夜、織姫さまと彦星さまが会うための「あまのがわのはし」が、ちゃんとできるか心配なようです。 カサッピィの話をきいたゆうくんたちは、 ささかざりを作ったり、たんざくを書いたりして、たなばたさまに祈ります。
カサッピィが じょうずに あまのがわの はしに なれますように
そして、たなばたの夜。 みんなの願いはかなうのでしょうか。
童謡『たなばたさま』の楽譜と歌詞、 紙芝居に出てくる笹飾りの意味と由来も掲載。 『たなばたさま』の歌も盛り込まれた、みんなでいっしょに歌って楽しめる紙芝居です。
七夕の日、織姫と彦星の逢瀬を取り持つ重要な役割のカササギです。
そのカササギを描いた髪芝居ですが、カササギって何、という反応に戸惑ってしまいました。
考えると絵本や紙芝居を通して七夕のいわれを理解した自分も、カササギが重要な役を果たしていたことをそれまで知らなかったのです。
その意味では、少しハードルの高い作品かも知れません。
七夕の歌をバックにしながら、人のために何かをするという観点で、この紙芝居の伸びしろを考えたいと思いました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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