ひとりだけど、”ぼっち”じゃない。仲間と声でコミュニケーション。 愛らしいエゾナキウサギの知られざる生態に迫る!
エゾナキウサギは、北海道の限られた地域のみに生息する小さなウサギの仲間。愛嬌のある顔つきで登山者や生きものが好きな人に人気があります。積み重なった岩のすきまに棲み、単独行動を基本とするその生態はあまり知られていませんが、鳴き声で仲間とコミュニケーションを図り、命をつないでいます。本書は13 年にわたりエゾナキウサギを観察してきた写真家が、その生き様を紹介する写真絵本です。
********************** ・日本ではエゾナキウサギはいつもひとりで行動します。でも、ひとりぼっちではありません。鳴き声で、仲間とコミュニケーションしているのです。何万年も北海道で生きてきたエゾナキウサギは、どんな暮らしをしているのでしょうか。
・北海道の限られた地域だけに生息するエゾナキウサギの暮らしを紹介します。 ・積み重なった岩のすきまに棲み、単独で行動する謎に満ちた生態を、わかりやすく解説します。 ・巻末には、親子で読めるエゾナキウサギの不思議な暮らしぶりを深掘りするQ & A 付き。 ・数万年前に北方からやって来たと言われるエゾナキウサギ。氷河期の生き残りとも言われるエゾナキウサギの暮らしを知り、変化する地球環境を考えるきっかけとなる写真絵本です。
佐藤 圭さんの写真がとても素晴らしくエゾナクウサギの可愛さと 逞しく生きる様子が よくわかりました
15〜20センチメートル 体重150gと小さなうさぎで
耳も短く ねずみのようです
北海道の岩場に住む 氷河期の時代北方からきたので 寒さには強いのですね(暑いところでは生きられません)
岩場に生えている チングルマやかわいい花やコケを食べ
自分のうんちもなわばりを知らせるだけでなく 冬場の食べ物にもなるんです
一人のようですが ちゃんとピッ・・・・ ピチッとなき声で
相棒を探して 子供を産み育てるのです(子孫を残します)
その逞しさ かわいさを写真絵本で伝えてくださり 感謝です
興味のある方 お奨めです! (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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