おとどけします!選りすぐりのファンタジー。読みつがれた名作ぞろい。
「あなたとぼくとで旅にでましょう。」ある朝のこと、トランクがおしゃべりをはじめました。 「いっしょにあたたかいところへいきましょう。南の町へ、かばんを売りにいきましょう。」そこでかばん屋の一郎さんは、トランクの中にたくさんのかばんを入れて出発することにしました。
水仙のようにかわいらしい先生の、大きなかばん。はりねずみのランドセル。春風の少女のポシェット……。こんな注文を受けてくれるかばん屋さんがあったら、すてきだと思いませんか?かばん屋の一郎さんには、ふうがわりなお客さんが、つぎつぎにおとずれます。
営業の下手な(^^ゞシャイな職人さん
おしゃべりを始めるトランクと旅行!?
そこから、また素敵な出来事が
次々と・・・
奥さんになる先生との出逢い
カバンのデザイン
猫とトランクの確執?から徐々に・・・
お話の展開が現実とファンタジーの世界を
行ったり来たりしているような感覚
鹿のことばは、重く感じました
表紙の絵からは全然想像出来ない作品です
是非、皆さんに読んでいただきたいです!! (しいら☆さん 40代・ママ 男の子19歳)
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