光る感性と絶妙な言葉で青春をえがく短編集
キングオブコント2020優勝のジャルジャルの福徳秀介は、知る人ぞ知る文芸の名手。書籍はこれまでに、自伝的長編小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』や、絵本『まくらのまーくん』、『なかよしっぱな』などを発表しているが、今回、短編小説にて、その文才を発揮。 ふとした瞬間をユニークな視点で切り取り、小さな感情の波を小気味よく言語化し、物語のゴールは爽快に駆け抜ける、粒選りの短編ばかり。 紙カバーの裏には、特典小説もついています。
【編集担当からのおすすめ情報】 こんな発想、どこから? と驚かされつつ、その刺激が新鮮で楽しい! 福徳氏の短編はやみつきになる面白さがあります。 切り口はシャープですが、人間愛に根ざした物語は、老若男女問わず、中学生・高校生から、大人の方まで楽しんでいただけると思います。
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