日本の気候は、四季の変化があり、国土の北と南、太平洋側と日本海側で異なります。また、日本の地形は山がちで平野が少ないという特徴があります。 「現地取材! 日本の国土と人々のくらし」は、このような異なる日本の自然条件のなかで、人々がどのように適応してくらしているのかを解説した、小学校の社会科の教科書にも対応している学習資料のシリーズです。 第5巻では、群馬県嬬恋村と長野県野辺山原を例として、日本の高地に住む人々のくらしを解説しています。気候や地形をいかしかた高原野菜の栽培とその歴史、すずしい夏の気候をいかした避暑地をはじめとした観光業などを、現地での取材をもとに充実な地図や図版、データ資料とあわせて紹介しています。
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