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すべての人が生まれながらにしてもつべき権利について、わかりやすく解説した絵本シリーズ(第2期全3巻)。この巻では人間の権利をとりあげます。さまざまな人権をとりあげ、その歴史と権利獲得に奮闘した人びとを紹介し、なぜ人権はうばわれてはならないのかをわかりやすく伝えます。
この本を読んではたと考え込んでしまいました。
人間としての権利と、その権利を守る約束事が培われて来た歴史を語りながら、その権利が護られていない事にも触れられています。
人権は必ずしも保障されない実例が、世の中に多すぎるのです。
それを何とかするのは、大人の責任、政府の責任、国の責任であることを痛感します。
国際レベルで人権を護るはずの国連も、その機能を果たしえていない現状を考えてしまいました。
子どもたちに、どう伝えれば良いでしょう。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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